Riot Gamesが大幅な変更を発表:ヘクステックチェストの復活、チャンピオン価格の引き下げなど
Riot Gamesは、最近のアップデートに対するプレイヤーの反発を受け、大幅な変更を行うことを発表しました。
へクステックチェストの廃止や名誉カプセルの廃止などの変更に対して、Riot GamesのCEOであるDylan Jadeja氏の解任を求める署名運動やReddit上で批判が相次いでおり、最近の運営方針に対する不満が表面化していました。
このような批判に対し、2月27日に公開されたDev Update動画で「一部の決定が意図した形で受け入れられなかった」と認め、Riotは無料のヘクステックチェストの復活、チャンピオン価格の引き下げ、Clashの頻度調整などを行うと発表しました。
ヘクステックチェストが復活
Riotは「ヘクステックチェストが単なるアイテム報酬ではなく、LoLにやりがいをもたらす大切な要素となっていた」と認め、Act 2(次パッチ)から最大10個のチェストとキーを獲得できるようにすると発表しました。
- 8個は無料バトルパス報酬から獲得可能
- 2個は名誉システムに関連付けられ、プレイヤーの行動により獲得可能
これに伴い、シーズンスキンと1350RP以下のスキンはバトルパス報酬から削除されます。
チャンピオン価格の引き下げ
Riotは、新規プレイヤーがチャンピオンを入手しにくいという問題を解決するため、次回のパッチで全チャンピオンのブルーエッセンス(BE)価格を50%引き下げることを決定しました。最近のBE獲得量増加の調整も重なり、チャンピオンがこれまでよりも大幅に入手しやすくなります。
Clashの頻度調整
Riotは当初、Clashの開催頻度を減らす予定でしたが、プレイヤーのフィードバックを受け、方針を変更しました。「一部の方から大切なものを奪っていた」とRiotは説明し、Clashを月1回のスケジュールに戻すと発表しました。
3月のイベントではARURF、4月には通常のサモナーズリフトでのClashが開催される予定です。
その他の変更点
- イグゾルテッドスキン「サン・ウザル モルデカイザー」のリリース延期
- スキンの意図したコンセプトをより忠実に再現するため、リリースが延期
- 今年はイグゾルテッドスキンのリリース頻度が減る可能性
- シーズンパスの報酬変更
- 非プレステージスキンを25ミシックエッセンスに変更
- Act 2のバトルパスではダリウス、サイオン、タロンのスキンが登場(レル、アリスターの入手方法は不明)
- ユアショップとブルーエッセンスストアの復活
- ユアショップはパッチ25.06で復活
- ブルーエッセンスストアはパッチ25.07で復活