【ESW】T1優勝!TESを下し、Fakerの歴史に新たなトロフィー!【試合レポート記事】
王者が良く似合う
7月8日に行われたESW決勝。
対戦カードはBLGを倒してMSIのリベンジを果たしたT1と、こちらもMSI王者GENにリベンジを果たしたTES。
GAME1ではBLG戦で大暴れしたKeriaのバードが登場。
ゲーム展開はかなりTESが一方的に攻め立てていた。
まず皮切りとなったのがCremeをソロキル。
今大会、特にトリスターナでいいパフォーマンスを見せていたCremeがFaker相手に幸先のいいスタート。
TESのキャッチは悉く成功。T1の返しはTianのアイバーンの前に止められるシーンも多かった。
TESの勢いは15分段階で5000ゴールド程度の差を生み出し、そのままスノーボールしきった。
T1側がトリスをバンすることで、MIDの均衡を崩しにかかったGAME2。
ファームしたいTESと序盤から攻めたいT1という、GAME1とは逆の構図が出来上がった。
試合展開ではFakerがかなりゲームを動かしていた。
序盤にトップに走りキルを生み出すなど、伝説スキンホルダーにふさわしい活躍。
ゲームが決定的になったのは、そうしてキルをもらったZeusの完璧なイコライザー。
縦一列。クリティカルヒットしたイコライザーの前に、TESは跡形もなく燃え尽きてしまった。
GAME3では得意ピックを出してきたTES。369のレネクトン、そしてJackyLoveのドレイブンが登場した。
対するT1はアジールアッシュレナータと、集団戦において高いゾーニング性能を誇る構成を組み、それを存分に活かしてきた。
TESは強気に仕掛けていきたいものの、ノーチラスだけではT1の心臓を捉えられず。
前に出ることにリソースを使ったTESに対して一気に反転。
このファイトの圧倒的勝利からバロンを取り、膨大な有利をT1が築いた。
1万ゴールド以上差が開いた中でも、何かやってくれるのが369のレネクトン。
懐に入りさえすればT1の構成をぐちゃぐちゃにできる、ということを示すことには成功した。
ただ、それだけでは足りず、既にT1色に染まったマップをTESが塗り替えることはできなかった。
先にT1が優勝に大手を掛けた。
GAME4ではFakerがヤスオピック。刀を抜いた瞬間に会場ではどよめきが上がった。
ゲーム中盤にJLがクアドラキルを獲得。
圧倒的ダメージを叩き出し、今大会でのTESの躍進を象徴しているJLの好プレーが、T1の優勝に待ったをかけてきた。
しかし、T1はそれを上回る。
セジュRでブリンクを切らせたところに、ラカンのCC+ランブルのフラッシュイン。
TESの要であるJackyLoveを消し飛ばし、この集団戦を1-5トレードで終え、バロンを獲得。
テンポ握ったT1がそのまま優勝を決めた。
MVPにはFakerが選ばれた。
この大会の第一回MVPがラスボス・Fakerであることに大きな意味があるものだと感じる。
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