【MSI Bracket Day7】まさかのG2がストレート勝利!?TESはホームでの試合で敗退決定…【アイバーン】
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TES vs G2
G2がアイバーンをピックして会場をどよめかせたGAME1。2マークスマン構成にピッタリハマるカードを取ってきた。
試合は序盤から一気にG2の流れになっていった。
レベル2先行から仕掛けたG2ボットコンビがMeikoを仕留め、リコールフェイクからのへクスフラッシュでJLまでシャットアウト。ボットはG2の勝利が確定した。
そしてミッドではCapsのアウトプレイ。明らかに甘えに見える動きをしたCapsだったが、それはベイトだった。あと一発殴られればデッドのところで行った危険なプレイが、ミッドでの勝利も確定的にさせた。
その後もCapsはアジールRに合わせてWをキャストし続け無効化。バロン前でふらつきかけたG2だったが、金銭差や育ったカミールを活かし、GAME1を勝利した。
GAME2でもG2らしいピックは止まらない。お得意のコグブラウムが登場し、TESとしてはJackyLoveのドレイブンで迎え撃つことを宣言した。
開幕、ボットの勝利を確定させるためTianがレベル2でのダイブを選択するもG2のボットはそれをうまくいなし、ダブルキルを献上。逆に大きな負債を抱えることとなってしまった。
対するG2としてはボットのダイブを決めきり、HansSamaが15分段階で6/0/1と最高の成長を見せる展開に。
途中CapsがCremeにソルキルされるなど危ない展開もあったが、全てをHansSamaが溶かし切り、最後はYikeの4マンノックアップで〆。
G2が自分らしい戦術で、先に大手を掛けた。
GAME3でもG2の他とは一線を画すバンピックは変わらない。最高のパフォーマンスを見せているCapsにトリスを持たせ、2マークスマンをアイバーンで補助する形。対するTESはカリスタカミールでボットの破壊を狙う構成を組んだ。
しかし、この試合で最も重要だったのは、変な木が出てきたJGでもCapsが飛びまわるミッドでも、熱い殴り合いをしていたボットでもなかった。
試合序盤から華麗なオールアウトで369を2回倒したBrokenBlade。TESは浮沈艦を生み出してしまった。
2枚のタンクとレイトスケールのコーキ、そしてボットの2v2で有利を取るも、スノーボールはしきれていないボットという状況のTES。
当然このタンク兼ブルーザー兼DPS兼…etcを止めることはできず、ファイトで敗北。
結果BBのカサンテのスコアは6/0/6、素晴らしい活躍を見せた。
これでTESの敗退が決定。
ホームでの試合、そして中国でかなりの人気を誇るJL率いるチームということもあって、中国コミュニティが受けた衝撃は大きいだろう。
対して、EUとしてはたくさんの苦い思い出のあるLPL地域とのBo5を取りきったということもあり、現在大盛り上がりだ。
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