【WCS解説】G2痛い目見過ぎじゃない?まだまだある悲痛な試合の数々!

【WCS解説】G2痛い目見過ぎじゃない?まだまだある悲痛な試合の数々!

【WCS解説】G2痛い目見過ぎじゃない?まだまだある悲痛な試合の数々!

あの日の試合を思い出そう

↓以下のポストが海外のLOLファンの中で話題になっている。

議論

ファンとして、LOL esportsで最も「胸が張り裂けるような」試合は?

(人によって応援する地域が違うので、視点が異なっても大丈夫です!)

前回はこのポスト内で紹介されていた4試合を紹介した。

今回は、このポストに対して集まった、世界のLOL民が見ていて悲痛だった試合を紹介する。

WCS2022 GENG vs DK

世界の舞台で行われたライバル同士の、最高峰のぶつかり合い。

このシリーズはGAME5の、それも44分頃まで、本当の本当にどちらが勝つかわからなかった。
王座奪還に燃えていたDKだったが、最後はRulerのルシアンをとらえきれず敗北してしまう。
この集団戦が終わった後のPeanutの安堵の表情から、どれだけ張り詰めた試合だったがわかるだろう。
数々のドラマを生んだWCS2022。DRXとT1の韓国勢同士のぶつかり合いは言うまでもないほどの名ゲームだったが、シリーズの完成度だけで言えばこのBO5が一番だと挙げる声も少なくない。

WCS2016 SKT vs ROX

氷の一矢と鋼の意志 。

伝説ともいわれるPraYのクリスタルアローが飛び出したシリーズ。
ザイラへのカウンターとしてのMFサポートが大活躍。そしてTOPのDukeが不安定なプレイを見せる。そしてダメ押しのアロー。
連覇のかかるT1をROXがあと一歩まで追い詰めたが、SKTが、そしてDukeが鋼の意思で復活し、GAME5を勝利した。
ハイライトでも面白いのだが、是非選手の緊迫感が伝わるこの動画を是非ご覧いただきたい。

G2 : なまじ強いせいで世界戦で定期的にぐちゃぐちゃにされているチーム

G2の世界戦はいつだって過酷だ…

よくEU最後の希望になるG2。期待がかかる分、ファンのこころはぐちゃぐちゃになりやすい。
以下は、「No comment.」と言ったG2オフィシャルに対するカウンターパンチの紹介だ。

・超ロングゲームでセナが滅茶苦茶スケールしているなか、SN時代のBinのスーパープレイで爆破されるCapsとPerkzと2020年のG2
・RNGを倒す快挙を成し遂げイケイケだったのに、もっとイケイケなThe shyのエイトロックス一人に破壊される2018年のG2
・昨年に引き続き決勝を目指していたがDWGに阻まれ、十八番のお姫様抱っこで落とそうとする芸すら盗られてしまう2020年のG2
・MSI優勝に引き続きWCSまで目前の自地域開催の決勝戦にて、FPXにボコボコにされてGolden Roadが途絶える2019年のG2

あまりにも強烈なカウンターである。
これに対するG2の回答は…

この議論の中で一番顔を出していたチームは、やはりG2だった。
あの時の、Wonder/Jankos/Caps/Perkz/MikyxのG2への”何か面白いことやってくれる感”は異常で、期待感もすさまじかった。
それだけに、負けたときのショックも大きくなってしまうのであろう。
筆者自身もG2が大好きで、EUのドリームチームはなんですか?と聞かれれば、未だにあのときのG2のロースターを答えるほどだ。

ポストに対するリプライでは、2018年のWCS決勝戦 iG vs Fnatic戦や、2017年の準々決勝 T1 vs MSF戦をあげる声も多かった。
英語のポストなので英語圏の意見が多かったのは勿論あるとは思うが、これだけEUの苦しい敗北をあげる声が多いのは、やはりEUが世界タイトルを長らく取れていないのが影響しているのであろう。
昨今はLCK/LPLの2強化がより顕著になっている。EU勢の心が壊れないWCSは訪れるのであろうか…

次回は”LJL勢にとって悲痛な試合”を紹介する予定ニャ!是非見てほしいニャ

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